アルコールを飲むときこそ、水を!

アルコールを楽しむときこそ水分補給が重要お酒のもつ「百薬の長」としてのパワーを有効活用するためには、水分補給が欠かせません。

ビールをジョッキで2杯飲むと、約1ℓの水分が体内に入ってきます。

しかし、アルコールの利尿作用によって尿として排泄される水分量はおよそ1・1ℓで、結果的に100分脱水していることに……。

しかも、ここで失われているのは、飲んだばかりのビールの水分ではなく、血液や体液に含まれている水分です。

そんな大事な水分が奪われてしまっては、いくら元気な人でも不調を感じることになるでしょう。

そもそもアルコール代謝自体に大量の水を消費するので、身体はどんどん脱水状態になっていきます。

アルコールが回ってくると自分がどのくらい酔っているのかの感覚も鈍くなり、ますますお酒を飲んでしまい、そうこうしているうちに身体中の水分が枯渇していくということにもなりかねません。

この悪循環を防ぐには、お酒は水とセットで楽しむものだという認識を持つこと。

このマインドセットこそが、お酒を本当の意味でおいしく賢く味わうためのカギなのです。

とは言え、「飲み会で酒以外の飲み物を注文するのは気が引ける」「仲間内ならともかく、取引先が相手ではちょっと……」などと感じる人もいるのではないでしょうか。

そんなときは、チェイサーをデフォルトでセットしてしまえばいいのです。

水が手元にあることを当たり前の状況をつくることで、お酒の合間の水分補給が比較的自然とやりやすくなります。

自分が幹事の場合はとくにやりやすいと思います。

事前にお店側に、お水は全員分、最初からセットしておいてもらえるように言づづけておく。

これだけで、状況は違ってきます。

幹事でなくても、自分が水を頼むときに「全員分お願いします」と付け加えれば自然です。

ペース的にはお酒1杯につきお水を1杯、くらいがベストですが、アルコール耐性は個人差があります。

その日の自分のコンディションと相談しながら量を調節するようにしましょう。