炭酸水の働きをご紹介

外食の際、私は炭酸水をオーダーするようにしています。

食事と一緒に炭酸水を飲むことで、単に水分補給としてだけでなく、身体にとってプラスに働く効果が得られるためです。

まず、炭酸水に含まれる炭酸ガスには、胃の粘膜を適度に刺激し、胃酸の分泌を促す働きがあります。

口の中がスッキリとするので、食材そのものの味が引き立ち、その後の食事がより一層美味しく感じられるというのもポイントです。

天然水を使った炭酸水であればミネラルを同時に摂取できますし、レモンやライムを絞れば、不足しがちなビタミンも摂ることができます。

また、炭酸水は少量であれば食欲を高めますが、少し多めに飲むと、炭酸ガスが膨らみ、逆に満腹感が高まって食べ過ぎの予防にもなります。

炭酸ガスの持つ働きとしてもうひとつ、よく挙げられるのが「血行促進作用」です

炭酸ガスはつまるところ二酸化炭素ですから、体内では呼吸によって生じる老廃物と認識されます。

血液中の二酸化炭素が増えると、老廃物としての二酸化炭素を素早く体外に押し出そうと、血流が促進されるのです。

同時に二酸化炭素以外の老廃物も除去されるため、疲労回復効果もあると言われています。

この効果を享受する方法としては、例えば「自家製炭酸風呂」はいかがでしょうか?

温泉施設でよく目にする炭酸風呂は、実は自分でも手軽につくることができます。

必要なのは重曹とクエン酸だけで、どちらも薬局で手に入れられるものです。

やることも単純で、それぞれを空き瓶に入れて混ぜておき、入浴の際にお好みで入れるだけです。

このように炭酸水には、胃の働きを助けるだけではなく、食事をより楽しめて、かつ栄養補給や健康維持のための効果も期待できるのです。

砂糖だらけの清涼飲料水には気をつけるただし、同じ「ガス入り」でも、トニックウォーターやジンジャエールなどの甘い清涼飲料水はお勧めできません。

この手の飲料には、ペットボトル500につき、スティックシュガーおよそ16本分の糖質が入っています。

飲みすぎは明らかにカロリー過多ですし、血糖値が乱高下し、パフォーマンスを低下させる原因にもなります。

家で炭酸水を常飲するのは難しいかもしれませんが、せめて外食のときだけでも、ガス入りをオーダーするようにしてみてはいかがでしょうか?