水素水のちから

水素には活性酸素を無毒化する働きがあるらしい――。

2007年、日本医科大学のグループが発表した論文がきっかけで、水素の持つ働きが注目されるようになりました。

最近、水素を溶存させた水素水がスーパーでも買えるようになったので、ご存知の方も多いかもしれません。

活性酸素は体をさびつかせ老化を進める、といった悪いイメージが先行しがちですが、本来は身体に必要なもので、体内に入り込んだ細菌類の駆除や、酵素の働きを促進するといった効果があります。

また、呼吸で取り込んだ酸素のうち2%は活性酸素になると言われているように、普通に生活していても自然につくられるものなのです。

問題は、その量が増えすぎたり、「ヒドロキシラジカル」をはじめとする悪玉活性酸素が発生したりすること。

強力な酸化力によって細胞がダメージを受け、体内のあらゆる組織が衰えていきます。

強いストレスや紫外線、食生活の乱れなど、活性酸素が増える原因は様々ですが、工夫次第で減らすことは可能なはず。

そのひとつの方法として、水素水を使わない手はありません。

水素自体は、実は腸内細菌によって体内でも自然につくられていて、体中を循環することで抗酸化作用を発揮しています。

しかし、活性酸素は生きている限り増えていくわけですから、ある程度、外から補ってあげることが必要になることもあります。

水素水を飲むことで、手軽に素早く水素を補う。

これこそ、忙しい現代のビジネスパーソンにこそ必要なことではないでしょうか。

私自身、体調に合わせて、1日に飲む水の一部に水素水を取り入れています。

市販の水素水を選ぶときは、次の4つの点に着目してみてください。

①容器……アルミ缶、アルミニウム製のアルミパウチ(ペットボトルはNG)
②水素濃度……0・8ppm以上(1ℓあたり0・8mgの水素が入っている)※ppm……「partspermillion」の略(100万分のいくらかという割合を示す単位で、1ppm=0・0001%を表す)
③抗酸化力……酸化還元電位のマイナス度が高く、還元力の高いもの
④メーカーの信頼性……効果を必要以上に煽るようなメーカー、商品ではなく、信頼のおけるものそして最後にもうひとつ重要なのが、自分の体に合っているかどうか。

実際にいくつか飲んでみて、都度体調の変化や疲れ具合を感じとるようにしましょう。