重要!コーヒーと砂糖の選び方

人間の脳は非常に重要な場所であり、血液脳関門(Blood-brainbarrier,BBB)という脳と外部との関所を返して、物のやり取りが行われています。

ですから、いくら「栄養源」と言えども簡単には脳内に入り込むことはできず、その中で唯一、砂糖(ブドウ糖)がスムーズに活用されるのです。

このように、脳と糖は、切っても切れない関係です。

血液中にある分解された糖分(ブドウ糖)は全身のエネルギー源となりますが、その20~25%を脳が消化しています

働くビジネスパーソンは、常に最善の思考能力を維持するためにも、血糖値(血液中の糖分)を維持し脳の栄養不足を招かぬようにすることが求められるのです。

ただし、エネルギー源だからと言って、糖分の摂り過ぎは血糖値を増やし過ぎることで病気の原因にもなりかねませんし、また、血糖値の急上昇が起こると反動で低血糖状態(血糖値の低下)が生じ、脳や精神状態に悪影響になることもありますから、要注意です。

「砂糖」と一言にいっても多種多様。

カロリー数も違えば、含まれる栄養分にも差があります。

まず、見た目がはっきりと違う「白砂糖」と「黒砂糖」。

色に大きな違いはありますが、この2つの材料は一緒

基本的にはサトウキビやサトウダイコン(テンサイ)が使われます。

これらから絞り出された「粗糖液」から不純物を取り除き加熱すると砂糖の結晶ができあがります。

この時点ではまだ「密糖」という成分が含まれており、これを分離させ砂糖の結晶のみしたものをさらに精製していくと「白砂糖」ができあがります。

一方、「黒砂糖」は粗糖液から不純物を取り除き煮詰めただけであり、「密糖」を始めとするミネラルが豊富に含まれたままの状態です。

白砂糖が糖度98前後に比べ、黒砂糖は80~86前後とマイルドな甘さですが、独特な味わいを持ち、また、血糖値の急激な上昇を招きにくいとも考えられます。

つまり、白砂糖は甘味の調整やエネルギーを補給するという意味では良いかもしれませんが、栄養面やダイエットのことを気にするのであれば、黒砂糖が断然おすすめ、というわけです。

コーヒーショップにもよりますが、白砂糖でもカラメルやメープルの成分を混ぜたザラメ糖やハチミツなど、砂糖のラインナップは意外と多いものです。

コーヒーを活かすも殺すも、あなたの砂糖選びにかかっているかもしれません。